イナバ倉庫SGN-386TPN-2【知多郡東浦町】
ガレージ内にシザーリフトを入れて、自分で車の整備をしたいという要望のお客様から注文いただきました。
イナバの倉庫タイプの施工は、他のタイプの物と少し違うので、アンカーの位置など注意が必要です。
倉庫タイプは、柱、梁、胴縁、ブレス、壁パネルから構成されており、構造的に強いと感じます。
個人的には、胴縁があるので、カスタマイズしていくのに使い勝手が良いのかなと思います。
今回のイナバ倉庫の施工例を紹介したいと思います。
【基礎掘方】
建築する敷地の大きさに余裕がなかったので、配置を綿密に計算し、既設の土間の高さから基礎の高さを算出しました。ガレージと既設の土間の間のスロープ部分の勾配ができるだけ緩くなるように設定しました。
【コンクリート打設後】
夜に雨が降る予報だったので、ブルーシートで養生しました。コンクリート打設後が湿潤状態にした方が、強度やひび割れの予防になるので、大切です。
【脱型】
【ガレージ組立】
コンクリート打設後、1週間以上の養生期間を置きました。
【土間コンクリート打設】
土間下に防湿フィルム、6mmのワイヤーメッシュ、Fc24のコンクリート120mmの施工です。シザークロス設置場所は、土間より110mm下がるので後施工になります。
【完成】
シャッターの真ん中の柱は移動柱になっているので、シャッターを開けているときは、隅に寄せることができます。シャッター下のコンクリートの精度が悪いと隙間が空くので、シャッターを下ろして、しっかりと確認するのが、ポイントになります。コンクリート打設後に何度も精度の調整をしたので、隙間なく綺麗に仕上がりました。。
これから、ガレージライフ楽しんでください!